和菓子へのこだわり
お菓子作りは、素材・技術・知恵が合わさった芸術品
素材と異なるおいしさや食感が楽しめ、さらに日持ちのするお菓子を作るには、作り手の知恵や工夫が欠かせません。
奥村製菓のお菓子は、厳選された自然の素材と熟練の技術、そこに創意工夫を加えることによって、はじめてできあがります。
人の温もりがお菓子をおいしくする
製造工程のどこかに必ず人の手の温もりを加えること。それが奥村製菓のお菓子作りへのこだわりです。
原材料の調製や味付け、検品や包装などを人の手を介してひとつひとつ丁寧におこない、作り手の気持ちがこもったお菓子をお届けしていきます。
良質のお菓子をお求めやすい価格で
ひとりでも多くの方においしいお菓子を味わっていただきたい。
そんな想いから奥村製菓では、原材料にコストをしっかりとかけて、良質のお菓子を作り上げると共に、できる限りお求めやすい価格で商品をお届けできるよう、努力を続けています。
いつまでも愛され続ける商品を
奥村製菓では、いつまでも愛され続ける「ロングセラー商品」の開発を基本にしています。
それゆえに商品の開発を開始してからお客様のお手元に届くまでに、ときに数年を要することもあります。
商品開発に妥協は一切ありません。
素材へのこだわり
極上の餡づくり
和菓子の味を決めるのは、『餡』です。
自家製造の餡であることは当然ですが、まずは素材である『小豆』を妥協なく吟味します。
和菓子の原則は、素材を生かすこと。素材が良くなければ、和菓子職人の腕を以てしても良い和菓子はできません。
小豆は、天候や土壌の状態により品質が大きく変わる作物です。よく乾燥していて皮が薄く、色つやが鮮やかなもの。
産地によって小豆の色艶や味は微妙に異なりますが、ふっくらとして粒の大きさが揃っているものが良い小豆です。
奥村製菓では、良質な小豆の確保に努めます。
奥村製菓の餡づくりへのこだわりは、自家製造の餡であることは当然ですが、まずは素材である『小豆』を妥協なく吟味し、その日その日の天候や気温、 気候により餡のできあがりが変わるところを一定に保つため、職人の経験と勘を頼りに微妙に加減を加えることが必要です。最高の美味しさを引き出すため日々、精進しております。
品質の良い小豆は、炊きあがり翌日にはしまってきます。
選別
厳選された小豆を水洗いし、一粒一粒、大きさ・色などを手に取りながらの選定作業。
煮る
小豆の粒を壊さないように、ゆっくりと時間をかけて小豆を煮る。
小豆を煮る時は、小豆の煮あがりにも厳しい目線で手間を惜しまない。
炊く
高火力の蒸気で小豆を餡に炊きあげる。蒸気で炊くのは、小豆の粒をつぶさないため。
固くなったり、粘り気を出さないように微妙な加減で仕上げる。
餅づくりへのこだわり
できあがりの粘りとコシが重要
奥村製菓で使用しているもち米は、国産最高級のもち米100%。
自然の恵み豊かな環境で、経験豊かな農家の方々に育て上げられました。
国産最高級のもち米は、色の白さと、コシの強さに定評があり、数あるもち米の中でも最上級品です。
他の品種よりも粘りがあって、お餅などに最適なもち米で、和菓子の世界においても、非常に評価が高い有名なもち米を使用しております。
奥村製菓では、有名な国産最高級のもち米を餅生地や和菓子の素材として、広く活用しています。
質の高い材料を仕入れ、万全な品質管理と安心安全な商品の提供を実現してまいります。
蒸す
蒸気の強さや火加減を、その日の天候や気温で微妙に加減します。
餅を搗く
米粒をつぶしてなめらかにするが搗き過ぎないように注意して、なめらかでコシのある餅を搗く。 また、米粒の食感を程よく残した素材の味わいが際立つ商品の際は、蒸し立てのお米の香りが生きるように加減して餅を搗いたりとさまざまな職人の長年の技と経験が必要とされます。
健康へのこだわり
奥村製菓の商品は、お客様の健康を考え、原材料を厳選すると同時に、添加物を最小限に抑えています。
だから、餅菓子は固くなるのが当たり前・・・やわらかければいいという訳ではないのです。
固くなったら、焼いてお召し上がりください。香ばしく召し上がれます。
初代の味へのこだわり
奥村製菓では初代の味を守り、確実に受け継いでいます。
昔から馴染みのお客様に、「そう、この味」と言っていただけるよう、新しいお客様には、「懐かしい味」と言っていただけるよう、日々努力と技術を向上させながらも、一途に伝統の味を守り抜きます。
お問い合わせ
TEL.0572-22-2537
FAX.0572-24-5586